投入れ堂 |
東京から行くと飛行機で鳥取空港経由で行っても3時間くらい掛かり、関東の人にはあまりなじみがないと思うがこれが結構イケテル温泉だった。
温泉の三大評価ポイントは、
1.泉質
2.街の雰囲気
3.料理
こんなかな。
だから東京からの距離は評価外だ。
映画の撮影で約一ヶ月程この温泉地とこの近くで撮影してたのだが、なんといっても温泉の質がすばらしく、晩秋で肌寒い気候だったけど、風呂上りに近くのスナックで時間潰しても身体が温まってた。
温泉に含まれるラジウム含有量が多く、ラジウムというか放射能のおかげで身体が温まるのらしい。
すばらしい事に毎日ホテルの朝食に、さめた温泉水が置いてあって、二日酔いの胃袋に心地よかったし、そのおかげで安心して二日酔いになれた。
町の至る所には温泉が出ていて、飲泉用にコップも置いてあったが、焼酎のお湯割には少しぬるかった。
旅館は50軒位で温泉地としては中堅規模の大きさなのかな?大規模なホテルや昔ながらの温泉旅館が三朝川をはさんでバランス良く有って、撮影の最初の頃は泊まっていたブランナール三朝という国民宿舎のお風呂に朝晩最低2回は入っていたのだけど、撮影中に知り合った町の旅館の方から「うちのお風呂にも入りに来ないや」と何度も声を掛けられ、最初は遠慮していたのだが、他のスタッフから昨日は何処其処のお風呂にお邪魔したなどの話を聞いて、次の日から毎日のようにいろんな旅館のお風呂をお借りした。
「橋津屋」「いわゆ」「中屋」「木屋」「「大橋」「花屋別館」etc。
みんなそれぞれ特徴があるすばらしいお風呂でした。
時々は旅館の方にご主人のお話が通ってなくて、怪訝な顔をされたりしたのでそのときは失礼しました。町の中にも「株湯」「たまわりの湯」という源泉の浴場や、三朝川に面した「河原湯」もあって十二分に温泉を堪能させていただいた。
温泉のあとは、当然ストリップ!
三朝には有ります!私は行ってませんが撮影だけしました。
そしてスナックもあります。美人ママのいる「たんたん」、話し上手なおばちゃんの「もも太郎」、
わかい娘が一人いる「みさ」、選り取り見取りです。
投入れ堂のある三徳山登頂風景 |
兵庫県の湯村温泉、夢千代日記で有名になったけど、そのモデルはこの三朝の芸者さんがモデルだと聞く。まだそんな芸者さんもいるかもしれません。
ただし赤いスーツのコンパニオンのお嬢様は予約が必要です!