鳥の唐揚げ 2011.5.3
京成線の立石にある「鳥房」という唐揚屋に行った。
カウンターに5~6人と座敷に20人位入ると一杯になるこじんまりしたお店。
3時開店と同時に入ったがその時点でお店は満員、同時に外に何人か待っている状態になった。
お店を取り仕切る叔母さんに、足を出さないでとか、もう少し詰めてとか叱られながら名物の「素上げの鳥」を注文。
壁のメニューには唐揚げは時価となっていて少し構えたが、一品580円で安心、揚げ立ての鳥の半分が出てきて、熱い腿を引きちぎって食べるのだが、ジューシーな鳥の味がして絶品でした。
このお店は帳場のシステムで、入口付近にどっかりと座った女将さんが現金を扱い、注文を一手に取り仕切る叔母さんは注文と品物を運ぶだけ。お支払いは女将さんに。
昔のお店には良くあったけどね。
のんびりビールやお銚子を飲んでいたらお店の叔母さんから、外に待ってる人がいるから早く食べてねと急かされ、心地よい昼下がりの時間は終わりを告げた。
下町っぽい面白い所だったし、鳥も満足でした。
その近くには昭和の臭いが強く残る飲み屋街があった。
恐らくかつては青線だったところだろう、もう何年かしたら再開発とかで取り壊されるのだろうな。
懐かしい風景を折角見つけたのに。
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