2013年6月29日土曜日

巣鴨の餃子 2011.5.5

連休の合間、巣鴨の「ファイト餃子」というお店に寄ってみた。

巣鴨というより都電荒川線の庚申塚といった方が良いのかもしれない。
巣鴨からだと20分くらい歩くのだが庚申塚からは一分くらいかな。

以前来たのは横浜の映画学校時代の恩師、佐藤昌道先生と学校の同級生数人とで平日の夕方四時くらいからそこで落ち合い2~3時間餃子を肴にビールを飲んだとき以来で2回目だ。


巣鴨商店街は連休中なので結構沢山の人がいた。
赤いパンツの店を始め、色々なお店を見ながらぶらぶらと歩いていく。
人混みがきれたあたりにその店はあったのだが、予想に反してと言うかこっちの見通しが甘かったというか、お昼過ぎの店の前に約20人ほど行列していて一寸嫌な感じ。

でも折角来たのだから最後尾に並ぶと、我々の後ろに並んだ子連れの夫婦がうざい

40歳くらいかな、仲の悪い夫婦らしく並んだとたんに
「餃子はいいけどチャーハンは頼んじゃだめよ」と女房、
「うん餃子だけ」と旦那。

しばらくすると待つのにいらだったのか再び女房
「さっき大盛にしたほうが良かったのに、絶対にラーメンなんか頼んじゃだめよ」

どうやら此処に来る前にどっかで麺類を食べて来たらしい。
旦那「、、、餃子だけ」
と無口な人だが意志は固く餃子への執念は強かった。

さりげなく振り返りかえり観察すると、丸顔の眼鏡をかけたお母ちゃんは表情に乏しく、亭主はあまり笑ったことが無いような渋ズラで一見会社の課長さんか部長さん風。
でもこの夫婦の関係では、出世しないから女房の風当たりが厳しいと見て係長がいっぱいかな。

1歳くらいの子供は二人のそんな会話に慣れっこなのか指を口に咥え一言も発せずに大人しくしていた。

それ以降も女房の「後でまた来よう」とか「夕方にしたら」とかの攻撃を
お父ちゃんはひるむことなくこなしていた。

我々もそんな会話に嫌気がさしてきた。

並んでから20分ほど待ったころやっと座れ、写真のようなふっくらとした餃子を食べることが出来た。
この店の餃子は皮が他店と違い厚く、焼き方も変わっていて、唐揚げの様に油で揚げてあり、このようなふんわり膨らんだ餃子で味わい深かった。
ビール2杯と餃子25個(1260円)を二人で平らげ、あまりのおいしさに焼いた餃子20個と冷凍の生餃子を40個お持ち帰りした次第です。

ご馳走様でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿